ラテン語 講座 より レクイエムを読む〔1〕
ラテン語講座、ひらいております。
今回は、「こんなこともやっているよ!」ということで、ミサ曲のレクイエムの冒頭を解説した資料をダウンロードできるようにしてみました。
「レクイエム」は、ミサの一つで、この歌詞は、古今のクラシックの名曲に共通なので、このテクスト、だけ理解できれば、モーツァルトもフォーレも、なんでも一生楽しめてしまいます。
レクイエム Requiemが、実は、目的格(目的語)だった、ということも知らない人、わりといるのではないでしょうか。そんなこんなで、格の説明に使いました。なお、実際の授業では、補足したり、質問受けたり、わいわいやっています。
ちなみにこの資料は、アルファベットの読み方の次、二回目にやりました。
ただ文法書を頭からやるだけだと、イヤになります。飽きます。
従って、自分はその受講者に合った素材をもとに解説しています。そうすると目的意識の持続、モチベーションの維持になるので。なにより楽しいです。「テクストが読めた!」というよろこびを共有できれば、楽しんで勉強(この言葉好きではないですが)できます。「達成感」の山場を要所、要所に仕込むイメージ。
哲学に関心のある方には、哲学者の言葉を使ったり、法律に興味がある方には、それ用のテクストを用意したり、あれこれ、工夫しています。
前置きが長くなりましたが、DLは以下になります。(Word形式です。)
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